「アタッシェケース」をオープンソースにしました


長らく大病を患いました。

死にかけました。

入院中はまったく頭になかったのですが(それどころではなかったですが)、いざ退院してみて、アタッシェケース関連の大量メールを見て、「こりゃいかん‥‥」と思い立ちました。

拙作とはいえ、自分が死んだあと、少なからずお使いいただいているユーザーさんにご迷惑をおかけしたくありません。というわけでオープンソース化しました。

http://hibara.org/software/attachecase/#new_version

ただ、前々から考えてはいました。いざという時、誰かがあとを引き継いでもらえるようにしておきたいなあ、と。ようは忙しさを理由に後回しにしてきただけですね。

あと、昨今の状況をみると、フリーソフトでプロプライエタリである理由もないかな、とも思ったのです。

そもそも「アタッシェケース」は、パソコン通信時代(終わりかけの頃)から、フリーソフトの恩恵を受けてきた僕からの「恩返し」としてスタートしたという経緯もあります。今さら広告モデルや、シェアウェアにするというのもどうかな、とも思ったりして。

オープンソース化するにあたっては、スパゲッティコードだったものを整理するため、ほぼフルスクラッチで書き直しています。

それでもデータ構造は習作時代の残滓というか、かなりへっぽこで、無駄が多い仕様ですが、データの互換性維持のため直せませんでした‥‥。この辺は見られると、かなり恥ずかしいんですが、前述の理由から「もういいや」と、すべてさらけ出すことにしました。

というわけで、まだまだ不完全なところがありますが、GitHubの方へ上げ、皆様のフィードバックを受けつつ更新していくことにしました。開発者の方で、興味がある方は以下からどうぞ。

https://github.com/hibara/AttacheCase

ソースのレビューはもちろんのこと、できればそのままフォークしていただくとか、翻訳して多言語対応していただくなど、ご協力いただける方がいらっしゃれば、こちらから連絡いただけると、うれしいです。

将来的には、自分の手をゆっくりと離れて行ってくれたらとも思っています。引き継いでバージョンアップしてくれる人募集、って感じです。

では今後ともよしなに。

コメント

  • 大病からの快復おめでとうございます。

    アタッシェケースを大変重宝して使わせていただいています。
    今回のバージョンで入力制限を越えたらファイルを破壊する機能を試したら有効でした。
    ただ、バイナリファイル、テキストファイル共に破壊が起きましたが、
    HTMLファイルは変化無く残っていましたので報告に上がりました。
    仕様でしたらすみません。
    ソフトの開発ご苦労様です。

    2012年7月9日 16:07 | アタッシェケース利用者です

    • コメントありがとうございます。作者のひばらです。

      おっと‥‥これはとんだ凡ミスをいたしました。
      ver.2.75からそのまま移行作業を行ったため、そのときのファイル破壊機能にバグが残ったままになっておりました。

      次のβ版にはきちんと対応したいと思います。

      ご報告ありがとうございました。

      2012年7月9日 17:09 | hibara

  • 本ソフトにはいつも大変お世話になっております

    実はアタッシュケースとあるお客さんに絶大な人気で(ほんとちらほら聞きます)継続して提供いただけること大変感謝しております。
    ※私もお客さんから聞いて知りました。

    お体大切にこれからも「ムリなき範囲で」頑張ってください!

    2020年4月7日 09:17 | やまけん

    • コメントありがとうございます!
      動作不良のクレームは多いものの、ふだん褒められることがほとんどないので、そういう声を聞くと本当に嬉しいし、励みになります。ありがとうございます!
      今後ともアタッシェケースもろともによろしくお願いいたします。

      2020年4月7日 10:14 | hibara

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