Markdown記法に対応したテキストエディターをリリースしました。
http://hibara.org/software/markdownsharpeditor/
フリーソフトウェアで、Windows XP/Vista/7/8に対応し、動作には、.NET Framework 4.0以上(Client Profileではなく、無印のもの)が必要です。
Macには、その手のエディターを多く見つけられるのですが、意外にもWindowsで、日本語対応したものがなかったのでつくってみました。
なぜ“Sharp#”なのか? 単にC#で書いただけの理由です。ごめんなさいね、安直で。
もともと「アタッシェケース」のヘルプファイルをMarkdownで書きたかったのがキッカケです。しかし、そのためにMacを立ち上げるのもちょっとちがうかなと思ったのです(ちがいますよね?)。
調べると、C#にインプリメントされたMarkdownパーサークラスが、BSDライセンスで公開されていました。さらには、思いのほか、.NETのブラウザーコンポーネントが速かったため、これはサクッと組み合わせるしかないと。
横から流れてくるショートケーキにイチゴを載せるだけ、あるいは刺身にタンポポみたいな作業で申し訳ないですが、これが意外にも、UIつくるのにちょっと苦労したりして。絵を描いたりとか。CSSが絡むあたりの設定とかも面倒でした。
だから材料がそろっていても、あんまりフリーソフトが見つからなかったんですね。つくってみてよくわかりました‥‥。
まだまだ機能は十分ではありませんが、ユーザーさんのご意見をうかがいながら、ちょっとずつ整えていこうと思います。将来的には、出力ファイルをサーバーにデプロイするところまで、とか。そこまでいくと、ちょっと難易度上がるかな‥‥。
バグのご報告や、特にプリインするCSSファイルの提供など、絶賛お待ちしています。
ではアタッシェケースのメンテ作業に戻ります(笑)。
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