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Index   ( ja / en )

  • ソフトウェアの紹介
    • 自己実行可能形式での出力
    • Windows、macOS両対応
    • 世界標準の暗号アルゴリズム
    • CBC暗号化モード
    • RFC2898によるキー派生
    • 正式版(新データ形式)
    • 開発ロードマップ
  • 商用利用は有償
  • ダウンロード
    • Ver.4
    • Ver.3
    • Ver.2
  • オンラインヘルプ
  • お問い合わせ(サポート)
AttachéCase icon

アタッシェケース4( 正式版 )

Windows10, 11 / macOS
Windows 10 logo -  ※NET Framework 4.6.2 以降
Apple logo -  ※macOS 10.14 (macOS Mojave) 以降
「アタッシェケース4」は日常的に使うことを想定し、見た目のシンプルさと簡便な操作性に注力しながらも、 世界標準の暗号アルゴリズムを採用した強力なファイル/フォルダ暗号化ソフトです。
重要なお知らせ(2022/03/30)
Windows版「アタッシェケース4」に、DLL読み込みの脆弱性が発見・報告がありました。 実行ファイル(AttacheCase.exe)のある場所に 悪意のある改変された「dwmapi.dll」を置くことで、任意のコードが実行される可能性があります。

以上、この脆弱性を ver.4.0.2.7 以前で確認しており、 これらのバージョンの「アタッシェケース4」をお使いの方は、すみやかに最新版へアップデートしてください。

なお、この脆弱性に関する詳細は以下のページにあります。 https://hibara.org/software/attachecase/vulnerability/

JVN#10140834
アタッシェケースにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN10140834/

また、この脆弱性を対策することで、旧バージョンの「 アタッシェケース#3 」にあった過去の脆弱性も修正されています。

こちらをお使いの方も、すみやかに最新版へアップデートしてください。
メインウィンドウ

アタッシェケースは、ver.4から商用利用にかぎり、有償となりました。 詳しくは後述の「商用利用は有償」をご覧ください。

ソフトウェアの紹介

ファイル暗号化はわずか3ステップ

暗号化はわずか3ステップ。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、簡単に暗号化でき、 フォルダごとドラッグ&ドロップした場合には、1つにまとめて暗号化ファイルを作ります(フォルダごとパックします)。

ファイルの暗号化はわずか3ステップ
large

なお、暗号化の際にはデータに圧縮がかかりますので、サイズがコンパクトになります。

復号する(元に戻す)際にもドラッグ&ドロップするか、ダブルクリックしてパスワードを入力するだけで、 簡単に元のファイルやフォルダに戻せます。

自己実行可能形式での出力

また、暗号化ファイルを実行形式(*.exe)ファイルとして出力できますので、 アタッシェケースを持たない人へ暗号化ファイルを渡せて、復号できます。

自己実行可能形式での出力
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※なお、Mac 版では自己実行可能形式での出力はできませんが、 Windows 版で生成した実行ファイル(*.exe)を復号することは可能です。

Windows、macOS両対応

Windows、macOSでのデータのやりとりが可能になります。

AttcheCase for Mac

現在のところ macOS 版は、Windows 版に比べて、機能面で劣りますが、 今後、Windows 版へ機能を近づけていく予定です。

公開鍵暗号

ver.4から公開鍵暗号(RSA)にも対応しました。公開鍵・秘密鍵を交換することで、 ZIPのパスワードをやりとりするなどの必要がなくなり、より安全にデータのやりとりが可能になります。

公開鍵の送信
秘密鍵を使って復号する
RSA暗号

暗号アルゴリズムは世界標準

暗号化アルゴリズムには、2000年10月に アメリカ政府標準技術局(NIST) によって選ばれた、次世代暗号化標準 AES(Advanced Encryption Standard)を採用。 また、暗号化モードは、CBCモードを使用しております。

CBC暗号化モード
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RFC2898によるキー派生

RFC2898によるキー派生
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RFC2898 にある、 「PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0(パスワードベースの暗号化仕様)」 に基づき、 ソルト(まさにお塩)となる乱数を混ぜ込んでパスワードベースのキー派生を1,000回繰り返した後の、派生キー、 初期化ベクトルを順々に出力し、それぞれを暗号化の際のキー、初期化ベクトルに使用しています。

新データ形式(正式版)

ver.4 から、新データ形式になりました。ver.3 までの開発で培ったノウハウから、 より効率的に暗号化・復号できるようになりました。 なお、ver.4 では、ver.3, 2 のデータを復号できますが、 逆にver.3, 2 では、ver.4 のデータを復号できません。 データ形式の詳細については、「 ここ 」を参考にしてください。

旧バージョンは以下にあります。

開発ロードマップ

思っていたよりもMicrosoft社開発環境のクロスプラットフォーム化が遅れています。かつmacOSアプリケーションは、ウェブベースでなくファイル暗号化アプリのようなデスクトップアプリケーションであると、クロスプラットフォーム化には向かないと判断しました。

そこで開発ロードマップを改訂し、現在公開中の「アタッシェケース4」のサポートをMicrosoft社のライブラリのサポート期限である「2027/01/12」にまで延長します。

必然的にデータの互換性があるmacOS版も、同様のサポート期間とします。

今後、暗号アルゴリズムのAESに脆弱性が発見されないとは言い切れませんし、 現状の公開鍵暗号、またはデジタル署名アルゴリズムに代わる「ポスト量子暗号(Post-Quantum Cryptography) 」の標準化作業が NISTで 進んでいます。 それら、新しい技術が出てきたときに、次版「アタッシェケース5」の開発を検討したいと思います。ですので、リリース時期は未定です。

今後は現行の「アタッシェケース4」の動作の安定化と、機能追加などに注力し、より使いやすいものを目指します。

開発ロードマップ
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ver.4 から商用でのご利用は有償になります

Windows

「試用期間」は、一か月としていますが、 アプリにその制限はなく試用し続けることもできます。十分試用した上で検討し、お支払ください。

価格は、1ユーザー = 550円(税込)です。

なお、

  • 家庭用、個人利用
  • 学生、教育機関関係者

は、フリーライセンス版として無償でお使いいただけます。

個人利用だが、お支払いいただくことで「支援」「寄付」という形で応援したいという方が いらっしゃるのなら、それも大歓迎です。その際には、商用と同様に、レジストレーションコードが発行されます。

  • レジストレーションコードの登録方法.pdf

これらに伴って、旧バージョン ver.3, 2 のサポートは終わりになりました。 ただし、引き続き旧バージョンは、個人利用、商用に関わらず無償でお使いいただけます。


(Google Payおよびクレジットカード払い)

銀行振込からの入金を行いたい場合は
お手数ですがこちらからお願いします。

macOS

macOS版については、誰でもが(個人利用、商用利用に関わらず)無償で利用できます。

ただし、それは当ウェブサイトからダウンロードされたものであって、 App Store で取り扱うものは有償になります(個人利用、商用を問いません)。

macOS版も含め、なぜ当ウェブサイトからのダウンロードは無償で、App Store からは有償なのかは、 次の項目にある理由のとおりです。

商用利用が有償になった理由

理由はいろいろありますが、ウェブサイト管理・維持費用、ソフトウェア開発継続コスト、 特にWindows上で安全を証明し、警告メッセージなくインストールできるようにするため 実行ファイルに付与する「コードサイニング証明書」代金、 また、macOSでは、開発者登録料(Appleデベロッパー登録料)など、 広告収入が減る中で、とてもまかないきれなくなってきたからです。

バグや、苦情のメールはたくさんいただきますが、どのような方々が使っているのか見えず、 正直モチベーションが下がっているということもあります。

なお、ソースコードは、GPLv3ライセンスで公開されていますので(macOS版は非公開)、 野良ビルドしてのご利用に制限はありません。
あくまで、私(HiBARA Software)がビルドしたもので、コードサイニング証明書が付いて、 ここで配布されるもの(さらにママ転載された別サイトからも含む)、または App Store からのダウンロードでのご利用には、料金がかかります。 つまり開発維持コスト、コードサイニング証明書代など含め、配布されるものに関しての費用とお考えください。

ダウンロード

Ver.4

Windows10 logo
* Windows10, 11 / NET Framework 4.6.2 以降
Apple logo
* macOS 10.14 (macOS Mojave) 以降
App Store button
ハッシュ値
MD5:
SHA-1:
SHA-256:
MD5:
SHA-1:
SHA-256:
MD5:
SHA-1:
SHA-256:

Windows 版の更新履歴

さらに更新履歴を見る

Mac 版の更新履歴

さらに更新履歴を見る

旧版 Ver.3

重要なお知らせ(2022/03/30)
以前に報告された脆弱性で「アタッシェケース#3」が、出力する自己解凍書庫ファイル および本体「AttacheCase.exe」のある場所に、 特定のDLLファイルを置くことでDLLハイジャック(DLLプリロード)されることがあります。

「アタッシェケース#3」を最新版へすみやかにアップデートしてください。

ただし、Windows7 以降で、 KB2533623セキュリティパッチ のあたったOS上でないと、この脆弱性対策は有効になりません。 つまり Windows7 より前のバージョンではこの脆弱性は残ったままになりますのでご注意ください。

この脆弱性に関する詳細はこちらです。
https://hibara.org/software/attachecase/vulnerability/

JVN#61502349
アタッシェケースで作成された⾃⼰実⾏可能形式の暗号化ファイルにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN61502349/
Windows10 logo
* Windows XP/Vista/7/8/10 / NET Framework 4.0 以降
  • Microsoft からサポートが打ち切られておりますが Windows XP でも「一応」動きます。
  • 動作には無印の .NET Framework4 以上が必要です。
ハッシュ値
MD5:
SHA-1:
MD5:
SHA-1:

更新履歴

さらに更新履歴を見る

旧版 Ver.2

WindowsXP logo
* Windows 95, 98, XP
ハッシュ値
MD5:
SHA-1:
MD5:
SHA-1:
さらに更新履歴を見る

オープンソースライセンス

GPLv3ライセンス

GPLv3ライセンス・ロゴ

アタッシェケース(ver.4, 3)では、 「 GPLv3ライセンス 」を適用します。

Copyright (C) 2020 M.Hibara

This program is free software: you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation, either version 3 of the License, or (at your option) any later version.

This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License for more details.

You should have received a copy of the GNU General Public License along with this program. If not, see <https://www.gnu.org/licenses/>.

Ver.2は、 BSDライセンス で配布されています。バージョンによってライセンス形態が異なりますので、ご注意ください。

アタッシェケース内で使っている別作者によるライブラリは、それぞれのライセンスに従ってください。

ソースコード

hibara - GitHub

Microsoft Visual Studio 2022 でビルド・動作確認済みです。 リソースファイルなど、ビルドに必要な一式すべてが含まれます。 バグや要望などのIssueへのご報告、プルリクエスト、フォークなど大歓迎です。

なお、MacOS版は、Appleの規約上、オープンソースにすることはできませんので、非公開です。 ただ、暗号化・復号に必要なクラス(具体的には、Encrypt4.cs, Decrypt4.cs)は、 共通のものを使用しています。

GitHubロゴ

データ仕様

ver.4から、取り回しの良さも考え、暗号アルゴリズムは、AES256bit CBCモードに変更しました。 将来的に.NET が、Rijindael の 256bit 対応を切る方向で動いていることも考慮しました。

また、以前まではチェックサムに高負荷の SHA-1 を用いていましたが、 チェックサムには十分であると考え、MD5を採用しました。

データに格納するファイル情報は、文字列ではなく、バイナリデータでシリアルに保存するようにしました。 詳しくは、以下のPDFファイルをご覧ください。

データ仕様のダウンロード

旧バージョン(ver.3, 2)含め、データ構造を知るには、上のPDFデータをダウンロードして、ご確認ください。

オンラインヘルプ

answer action

アタッシェケース  オンラインヘルプ

操作方法、各動作設定、暗号化仕様の詳細などはこちらから

ページを開く

お問い合わせ

お問い合わせ(サポート)は、メールにて行っております。以下までお問い合わせください。

ひばら みつひろ

なお、不具合の報告などは、お使いの OSバージョン(Windows か、macOS か、またそのバージョン)、 アタッシェケースのバージョンを明記の上、こちらでも再現可能な状況をご説明いただけると助かります。 こちらで、その不具合を再現できなければ、修正は難しいです。

可能なら、再現可能なファイルやパスワード(ダミーデータ、ダミーパスワードで構いません)を添付していただけると、 修正がスムーズに行えます。

GitHubからの改良、バグ報告、プルリクエストは大歓迎します!

できればメールアドレスからではなく、 GitHubレポジトリ から、改良やバグ報告は Issues に、コードを直接修正していただける場合は、 Pull requests  までお願いします。

© 2011-2025 M.Hibara

プライバシーポリシー / ソフトウェア商用利用許諾契約書

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