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概要

「アタッシェケース」アイコン
アタッシェケース#3  -    
Windows XP/Vista/7/8/10  (改版履歴

(注1)Microsoftからサポートが打ち切られておりますが、Windows XPでも「一応」動きます。
(注2)動作には無印の .NET Framework4  以上が必要です。



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「アタッシェケース#3」は日常的に使うことを想定し、見た目のシンプルさと簡便な操作性に注力しながらも、 世界標準の暗号アルゴリズムを採用した強力なファイル/フォルダ暗号化ソフトです。


ファイルの暗号化はわずか3ステップ

暗号にはわずか3ステップ。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、簡単に暗号化することができ、 フォルダごとドラッグ&ドロップした場合には、1つにまとめて暗号化ファイルを作ります(フォルダごとパックします)。

暗号化はわずか3ステップの図(横)

なお、暗号化の際にはデータに圧縮がかかりますので、サイズがコンパクトになります。 その操作にはわずか3ステップです。

復号化する(元に戻す)際にもドラッグ&ドロップするか、ダブルクリックしてパスワードを入力するだけで、 簡単に元のファイルやフォルダに戻すことができます。


自己実行可能形式での出力

また、暗号化ファイルを実行形式(*.exe)ファイルとして出力できますので、 アタッシェケースを持たない人へ暗号化ファイルを渡すことができ、復号することができます。

自己実行出力の図

暗号アルゴリズムは世界標準

暗号化アルゴリズムには、2000年10月に アメリカ政府標準技術局(NIST)によって、 次世代暗号化標準 AES(Advanced Encryption Standard)として選定された“Rijndael(ラインダール)”を採用。

AESではブロック長が128ビット固定となっていますが、アタッシェケースではRijndaelの仕様を採用し、 鍵、ブロック長ともに256ビットになっています。

CBCモード図式

なお、乱数による初期化ベクトル(IV)を生成してからCBCモードで暗号化し、 第三者による解析も防ぐよう工夫されています。


RFC2898によるキー派生

RFC2898によるキー派生

『Ver.3』からは、RFC2898 にある、「PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0(パスワードベースの暗号化仕様)」 に基づき、ソルト(まさにお塩)となる乱数を混ぜ込んでパスワードベースのキー派生を1,000回繰り返した後の、派生キー、 初期化ベクトルを順々に出力し、それぞれを暗号化の際のキー、初期化ベクトルに使用しています。


パスワード付きZIP出力に対応

パスワード付きZIPファイル生成に対応

また、おまけ的ではありますが、パスワード付きZIPの生成機能も追加しました。ただし、パスワード付きZIPの仕様上、 中身を開くことができ、ファイル名などは見えてしまいます(取り出すにはもちろん、パスワードが必要です)。

また、標準的なパスワード付きZIPファイルの暗号強度は弱く、かといって、オプションにあるAESを使って暗号化すると、 解凍ソフトによっては、開くことができないものがあったりと、機能的に若干しょっぱいところがあります。 ご使用の際はご注意ください。なお、当ソフトはZIP暗号化機能はありますが、今のところ解凍機能はありません。 あらかじめご了承ください。


新バージョン『Ver.3』とは?

2004/07/25 に『ver.2』がリリースされてから、ここまで少しずつ改良を重ねてきましたが、 それはほとんどが本体側だけで、そこから生成される暗号化されるデータ形式は、互換性を保つため、 ほぼ当時のままの設計で来ていました。

あれから年月が経つにつれて、当時の僕の拙いプログラミングから、パスワードの扱い方にやや弱い部分があることや、 暗号化するバッファの一部がとても小さく、暗号化・復号処理に時間がかかっていたことなども分かって来ました。 また、データに格納するファイル情報が冗長になり、不要なもの、次第に使われなくなったものが多くなってきました。 そこで今回のメジャーバージョンをキッカケにして、データの仕様も全面的に見直し、再設計を行いました。 その結果、Ver.3 は、Ver.2よりも暗号強度の高いファイルを生成します。

上位互換図
データは上位互換です。『Ver.2』で暗号化されたファイルは開けますが、『Ver.3』で暗号化されたファイルは、 Ver.2以下では開くことができません。ご使用の際にはあらかじめご了承ください。

ダウンロード(正式版 Ver.3)


ダウンロード(旧版 Ver.2)

自己解凍インストーラー atcs2830.exe

MD5:  d5e82612ad7c3138d20632fcdafcfb26
SHA-1:  adf5cbb4cbefa475c8e34c82d8957201eac71e3a

ZIPファイル atcs2830.zip

MD5:  ee589b191e71e88d496244814e7b6ebe
SHA-1:  3ce3765927abb5b4b0afa2ee00baafacc596600e
【変更点】
  • ディレクトリ・トラバーサル対策。
  • zlibライブラリを更新(ver.1.2.10)

オープンソース(ライセンス)

GPLv3ロゴ

アタッシェケース#3では、 「GPLv3ライセンス」を適用します。

開発当初から「アタッシェケース」はフリーソフトではありましたが、 2012年7月からオープンソースとして公開することにしました。 その経緯は開発などブログに 書いてあります。

実行ファイルを含む、すべてのソースを商用・私用にかかわらず、 複製、改変、および再頒布することができます。

Copyright (C) 2016 M.Hibara

This program is free software: you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation, either version 3 of the License, or (at your option) any later version.

This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License for more details.

You should have received a copy of the GNU General Public License along with this program. If not, see <http://www.gnu.org/licenses/>.

Ver.2は、BSDライセンス で配布されています。バージョンによってライセンス形態が異なりますので、ご注意ください。
アタッシェケース内で使っている別作者によるライブラリは、 それぞれのライセンスに従ってください。

詳細は上記をご確認していただきたいですが、 基本的に実行ファイルの使用はもちろんのこと、ソースの改変、再頒布は自由です。 また、商用利用を妨げるものではないこともライセンスに明記されております。

強制ではありませんが、ソースコードを流用し、オープンソース化にした際には、ご連絡いただけると幸いです。 こちらでも紹介させていただくとともに、そのフィードバックいただきたいためです。


ソースコード

GitHubロゴ

アタッシェケース (ソースコード) - GitHub

Microsoft Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop   でビルド・動作確認済みです。 リソースファイルなど、ビルドに必要な一式すべてが含まれます。 バグや要望などのIssueへのご報告、プルリクエスト、フォークなど大歓迎です。

デュアルライセンス(商用ライセンス)

ソースコードを流用したいが、できればその後のソースコードをオープンにしたくない場合 (プロプライエタリにしたいという場合)、デュアルライセンスでの「商用ライセンス」の 付与も有償にて行っております。詳しくは下記、メールアドレスまでご連絡ください。

ひばら みつひろ

オンラインヘルプ

導入をお考えの方も、参考になるかと思います。

こちらからどうぞ


お問い合わせ

ノークレーム、ノーサポートとします。基本的に「質問」や「基本的な使い方」などはググってください。

ただし、「改良してほしい」「バグではないか?」といったフィードバックや、プルリクエストは大歓迎です。 メール、またはGitHub上からいただければ幸いです。

よくある、復号できなくなったという方は、まずパスワードの見直しをしてください(この場合が一番多いです)。 何を試してもダメで、再現性がある場合は、 その再現性を示したデータ一式を送っていただけると大変ありがたいです。

また、「直せ、ゴルァ」と鼻息荒くメールを送ってくださる方もたまにいらっしゃいますが、 ソースコードはすべて公開済みですので、ご自分でビルドして解決願います。

作者はすべて基本、フリーで、手弁当でやっておりますので、その辺りのご配慮願います。

あとは、バグのご報告や、追加機能のご要望などありましたら、GitHubのIssuesまでお願いします。
https://github.com/hibara/AttacheCase3/issues

基本お返事はいたしませんが、もし何か他にあるのならば、以下のメールアドレスまでお願いいたします。

ひばら みつひろ